はあっ。
実は昨日、いろいろあったんだよね~。
昨日の昼間は、父親の一件がまだ忘れられず、泣いてた。
この話については、『複雑な気持ちが絡み合う…父親の育児放棄』辺りを見るとわかると思う。
何だかんだ言っても、僕から見れば父親なんだよな。
そう簡単に見捨てられるわけなどないのだ。
『ピック病の疑い、takumiを捨てた父親の真実』でも述べたように、僕の父親はピック病、もしくは脳の一部に何らかの障害がある可能性があるんじゃないかと、僕の元主治医から言われた。
もともと自分勝手な人で、母親と父親が離婚した理由のひとつもそれだが、できることならすべてをこのピック病のせいにしたいくらい。
どんなことされたって、僕の父親だし、簡単には見捨てられない。 それが僕の本音だ。
もちろん、他の女性と再婚して、僕のことなどまったく構わなかったって態度には腹が立ってるが、「じゃあすぐ見捨てられるか?」って聞かれたら、「はい! 即見捨てます!」とは答えられない。
あんな父親だが、10年、もしくはそれ以上前に、よく山の上の方にある公園に連れてってもらったりしてた。
そこで一緒にラジコン走らせて遊んでた。
ラジコンの充電が切れるまで。
母親と離婚したあとも、2004年くらいまでは、父親が一人で住んでいた家によく泊まりに行ってたからな。
父親の家にあるでっかいスクリーンと映写機使って、借りてきたDVD見たりしてた。
劇場で見てるかのような臨場感があって楽しかった。
つい最近も、時々スケッチに一緒に行ってた。
父親は絵がうまいから、いろいろ教わりながら、風景画描いてて僕もかなり上達したし、楽しかった…。
その日々がもう戻って来ないって考えたら悲しいよ…。
昨日は昼に泣いて以降、今もそうだがずっと体調不良。
微熱の時のような身体のだるさがあって、頭が痛かったりお腹が痛かったりする。
冷たく捨てられ、父親に恨み抱えてて、それなのに昨日、どうして僕は泣いたんだろう…?
理由は前述のように、思い出いっぱいあったし、何よりたったひとりの父親だからって、それだけだ。
でも自分でそれを認められない。 疑ってしまう。
僕の周りの大人たち、この話を知って「そんなやつこっちから捨ててやれ!」と、口を揃えて言ってくる。
それが簡単にできたら苦労しないんだけどな…言い訳だが。
僕だってこんな父親見捨てたいよ‥‥。
こんな父親を見捨てられない僕が悪いんじゃなくて、こんな父親が僕の父親だったことがいけないんだ。
そう思ってる。
それを言い訳にしてる。
今はそれが精一杯かな。
ヨロシク。