突然こんなこと言うのもアレだが、報告だけしておこう。
親とよく相談したんだが、今僕は、『フォントワークス株式会社』と契約を結ぶことを検討している。
「何のことだかさっぱり…。」という人のために説明しよう。
フォントワークスとは、フォントを発売している会社だ。
この会社のフォントは、基本的に『LETS』(レッツ)という年間契約サービスを利用して使う(年間37800円)。
決められた金額を払えば、契約期間中はこの会社のフォントすべてを自由に使うことができる。
ダイナコムウェアなどのように、パッケージ製品の販売は行っていない。
つまりフォントワークスのフォントは、基本的に“売ってしまう”フォントじゃなくて、“貸す”フォントなのだ。
それで僕は、そこと契約を結ぼうかと考えているのだ。
もちろん、母親ともよく話し合った結果だ。
僕って、フォント見分ける能力も知識もそれなりにあるし、それを将来、何かに生かすことができたらと思っている。
フォントワークスのフォントは品質が高く、プロが使うような立派なフォントだ。
「実際に契約したとして、具体的に何に使う?」と言われれば難しいが、これを糧にして、僕自身の将来のために何かすることができないかと考えたのだ。
(無論、そこのところも母親とよく話し合った。)
だが金銭面の問題も出てくる。
1年コースだと3万超えるから、3年コースを検討中。
(3年コースの場合、年間25200円。)
だがLETSに入会する場合、初年度は年会費だけでなく「入会金」も発生してくるのだ。
そこで母親と、次のように約束した。
・ 入会金(31500円)は、僕の銀行の貯金から支払う。
・ 年会費は毎月の小遣いから差し引いていく。
その額は月2100円になるが、そのうちの1000円のみを毎月の小遣いから差し引いて行く。(残りの月1100円は母親が負担してくれる。)
つまり最終的に僕が支払うのは、年会費の約半分のみとなる。
・ 細かい手続きなどに関しては、僕がまだ未成年ということもあって僕がやるには限界があるため、その辺は母親がやる。
・ 自分に自信を持てるように、そして将来のために(自分のために)努力する。
フォントワークスとの契約は、母親との上記4つの約束の上でだ。
だがあくまで、まだ“検討中”の段階。
今日、見積書をもらうようにフォントワークスに手続きした。
見積書兼申込書、契約書は無料でもらえるから、とりあえずそれをもらってから考える。
――どうしても契約をためらってしまう僕がいる。
もちろんフォントワークスのフォントは使いたいのだが、それでもためらってしまう。
だからまだ検討中としか言えないのだ。
契約をためらう理由は次の通り。
・ 僕にフォントワークスのフォントが使いこなせるだろうか。
・ “契約”によって重荷を抱えることになるのが怖い。(インストールキットの紛失や破損によって、大損害を受けてしまったら大変だ!)
・ 身の丈にあっていないんじゃないだろうか。
・ これまでに手に入れたTrueTypeフォントが無駄になってしまいそう…。(ダイナコムウェア、アーフィック、TYPE C4、富士通ミドルウェア、日本リテラル、ニィス他。)
そんな感じの理由があるから、とりあえず見積書だけもらうことにしたわけだ。
(どっちにしても、見積書もらわないと契約自体ができないが。)
今もかなり迷っているが、気持ちは「契約しない」に傾いている。
やっぱり罪悪感とか出てきそうだ‥。
今のままでじゅうぶんかな~って。
将来何かに生かせなかったら意味ないし…。
ゆっくり考えるとしよう。
ィヨロシク~。